【渋谷区】ペットと避難所に行けるの?同行避難の受入可否と事前確認

大型台風や地震があると「うちの犬、避難所に連れていけるのかな」と、ふと気になったことはありますか。渋谷区でペットを飼っている方なら、一度は頭をよぎるはずです。ただ、いざ調べようとすると、どこを見ればいいのか分かりにくいこともありますよね。

地域情報メディア『シブヤルーペ』のミホです。わたしはまず「どの避難所が対象か」より前に「そもそもペットは連れていけるのか」が気になりました。そこから少しずつ調べていったので、同じように感じている方の参考になればと思います。

この記事では、渋谷区のペット同行避難の基本的な考え方、防災ポータルの見方、事前に確認しておきたいことを整理しています。

目次

渋谷区のペット同行避難とはどういうものか

「同行避難」とは、ペットと一緒に避難所まで移動することを指します。避難所内でペットと同じ部屋で過ごせる「同伴避難」とは別の話で、この二つはよく混同されます。

渋谷区は、ペットとの同行避難を想定したマニュアルを公開しています。方針として、校庭などにテントを設置してケージを並べ、飼育スペースを確保する形が基本です。

すべての避難所で受け入れられるわけではない

ここが最初に知っておきたい点です。渋谷区の公式情報によると、校庭などに飼育場所が確保できない避難所では、ペット同行避難を実施しないと明記されています。

つまり、避難所によって対応が異なる。「渋谷区はペット同行避難ができる」という情報だけを頼りに、確認なしで向かうのは心配が残ります。

防災ポータルで「ペット受入可」を確かめる方法

渋谷区防災ポータルの避難所一覧ページには、「ペット受入可」というアイコンが凡例として設定されています。各施設のアイコン表示を見ることで、受け入れの可否が確認できる仕組みです。

ただし、この情報はリアルタイムで更新されるもの。平時と災害時で開設状況や受け入れ条件が変わる可能性があるため、今の時期に一度見ておいて、状況が変わったら見直すつもりで使うのがいいと思います。

鳥や爬虫類、ハムスター等のペットについては記載が見付かりませんでした。一度問い合わせてみると安心です。

避難所一覧で最初に見ておきたい施設の情報

渋谷区の避難所は区内全域に約31施設あります。以下は防災ポータルで確認できる主な項目です。

確認できる項目内容・注意点
施設名・所在地自宅から近い順に把握しておく
ペット受入可アイコン防災ポータルの凡例で確認。最新状況は開設時に変わる可能性あり
開設状況リアルタイム表示。災害時は随時変わる
代替避難所工事中・閉鎖中の施設は別施設が対応。代替先のペット対応は個別確認が必要

ペットを連れて行くときに必要な準備

避難所に着いてから「ケージがない」となると、受け入れてもらえない場合があります。渋谷区のマニュアルでは、ケージや飼育用品は飼い主が用意することが前提です。

  • ケージまたはキャリーバッグ(ペットが落ち着いて入れるもの)
  • ペットフードと水(5日から7日分を目安に)
  • トイレシートや排泄処理用品
  • ワクチン接種証明書や健康手帳
  • リードと迷子札・マイクロチップ情報

ケージに慣れていない犬、猫はどうなるのか

渋谷区のマニュアルでは、避難所でのペットはケージ管理が基本とされています。ケージに慣れていない場合は、日ごろから少しずつ練習しておくことが現実的な備えになります。

「うちの子はケージが苦手で」という声はよく聞きます。でも、いざというときに困るのはペットも飼い主も同じ。今のうちに慣らしておくことが、避難所での受け入れにつながります。

閉鎖中の施設と代替避難所の扱いについて

工事や改修で閉鎖中の避難所がある場合、代替施設が設定されます。ただし、代替施設でのペット受け入れの可否は、元の施設と同じとは限りません。

代替避難所については、防災ポータルや区の窓口で個別に確認するのが確実です。避難所一覧だけで判断せず、代替先の最新状況も見ておくと安心できます。

渋谷区でペット飼育世帯が確認したい公式情報

今時点で公式情報として確認できることと、まだ個別確認が必要なことを整理しておきます。

確認できていること

渋谷区はペット同行避難マニュアルを公開している。避難所での飼育はケージ管理が原則。防災ポータルにはペット受入可の属性表示がある。渋谷区は支援団体と協定を結んでいる。

個別に確認が必要なこと

自分の指定避難所でペットを受け入れているか。代替避難所での対応可否。閉鎖中施設の最新状況。災害時の開設情報。

(注)松濤中学校 建て替えを行うため令和7年8月14日から閉鎖中。竣工までの間は代替避難所の渋谷区立小中学校青山キャンパスを使用。
ケアコミュニティ・原宿の丘

(注)ケアコミュニティ・原宿の丘 建て替えを行うため令和7年4月1日から閉鎖中。竣工までの間は代替避難所のSCC千駄ヶ谷コミュニティセンターを使用。

避難所まで実際に歩いておく意味

防災ポータルでペット受入可の避難所を見つけたら、一度実際に歩いてみると、イメージがはっきりします。ペットを連れての移動はどのくらい時間がかかるか、荷物をどう持つか、実際に歩かないと分からないことがあります。

わたし自身、地図で見ると近いはずの場所が、大きな荷物を持って歩くと思ったより体力がいると感じることがあります。距離より「自分が無理なく動ける経路か」が実は大事だと思っています。

防災ポータルを今日一度開いてみてほしい理由

STEP
渋谷区防災ポータルを開く

「渋谷区防災ポータル」で検索し、避難所・自主避難施設一覧のページへ進みます。

STEP
自宅近くの避難所を探す

施設名と所在地を確認し、「ペット受入可」のアイコンがあるかを見ます。

STEP
区の窓口に確認する

気になる点や代替避難所の対応については、渋谷区の防災担当窓口に問い合わせると確実です。

今週末、防災ポータルを開くだけでも違います

渋谷区防災ポータルの避難所一覧は、「ペット受入可」のアイコンで絞り込める仕組みがあります。まず自分の指定避難所の名前だけ確認しておくと、いざというときに迷う時間が減ります。

わたしも調べる前は「たぶん大丈夫」とどこか思っていましたが、実際には施設ごとに対応が違うと知って、少し考え方が変わりました。ケージに入れる練習を始めるか、という話も、避難所の対応を知ってから初めて現実感が出てきます。

備えは一度に全部やらなくていいと思います。まずポータルで自分の避難所の名前を確認する、それだけでも今日できる一歩になります。ペットと暮らしている方が、安心して少し早めに動ける参考になれば嬉しいです。

実際避難してみたことがある、こんな困りごとがあるなど、みなさんの感想を寄せていただけたら嬉しいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「シブヤルーペ」編集長・ミホ

渋谷区在住のミホです。地域情報メディア『シブヤルーペ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次